“10番”ユルディズが躍動! ユベントス、ウィダードに快勝でクラブW杯2連勝
コロ・ムアニとの連携から追加点
後半に向け、トゥドール監督はハーフタイムで交代を決断。MFウェストン・マッケニーに代えてMFトゥーン・コープマイネルスを投入する。
1点のアドバンテージを持つビアンコネーリは、FWフランシスコ・コンセイサオやユルディズが積極的に仕掛け、追加点を狙いに行く。
すると57分にはコーナキックからカンビアーゾがポストを叩くなど、惜しい場面も。
さらに62分には左のハーフスペースに侵入したDFロイド・ケリーのクロスにコロ・ムアニが合わせるが、これも追加点には至らない。
だが69分、ここでビアンコネーリの10番がまたしても決定的な仕事をやってのける。
ミドルゾーンでボールを奪うと、コロ・ムアニが左サイドからドリブルで前進し、スルーパスを送る。
そしてこれに反応したユルディズが相手GKとの間合いを計りながら冷静にゴール右隅に流し込み3-1。リードを2点に広げる。
追加点を奪い余裕の生まれたユベントスは73分、3枚のカードを切る。
カンビアーゾ、コンセイサオ、コロ・ムアニに代えてMFマヌエル・ロカテッリ、FWニコラス・ゴンサレス、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチをピッチへ。
さらに85分には最後のカードを切り、ユルディズに代えてDFフェデリコ・ガッティを送り込む。
アディショナルタイムにはDFモハメド・モンフィドに決定的なヘディングシュートを放たれるも、GKミケーレ・ディ・グレゴーリオがしっかりとこれをセーブ。
そしてアディショナルタイムにはヴラホヴィッチがPKを決めて、ユベントスが追加点。
ウィダードに4-1と勝利し、グループステージ2連勝。決勝トーナメント進出に大きく近づく勝ち点「3」を手にした。
ユベントス 4-1 ウィダード
▼得点者
ブトゥイル 6’(OG)
ユルディズ 16’ A:カンビアーゾ
ローチ 25’ A:アムラバト
ユルディズ 69’+4 A:コロ・ムアニ
ヴラホヴィッチ 90’+4(PK)
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
サヴォーナはこれからはCBで使っていくのかな?
まあブレーメルとガッティが戻ったらないとは思うけど。
シティに勝ったら今季のユーベは多少信じられるかもしれない
ディグレゴリオ、なんか安定してきた?貫禄を感じる。
このレベルの相手にあんな守備しかできないケリーを控えに追いやれるような左CBが欲しいわ
ガッティがキエッロかボヌッチに見えたw
祝・グループリーグ突破。
やっぱ前3枚は今のスタメンが最適解っぽいね。
DFはそろそろブレーメルの試運転もしてほしいところ。
怪我明けだけどブレーメルがしっかり戻ったら、上位陣とも戦えそう。
2-1の時間が長く少し不安でしたが、
冷静にゴールに流し込む我らが10番!
カッコいい。