「憶測に終止符を打つ」

イゴール・トゥドール監督の去就の噂は、終焉（しゅうえん）に向かっている可能性が高まっている。

先日、ビアンコネーリのGM（ゼネラルマネージャー）に就任したダミアン・コモリ氏は、トゥドール監督の手腕を認めたようだ。

イギリスメディア『Sky Sport』は9日、クロアチア人指揮官とコモリGM含むクラブ首脳陣が頻繁にミーティングを重ねていることを主張する。

同メディアは「ヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）の新しいGMは10日、入団会見をおこなう」

「その席で、トゥドールの将来に関する憶測に終止符を打つだろう」

「コモリは、このクロアチア人指揮官が選手たちから信頼されていることを重要視している」

「CWC（クラブワールドカップ）終了後に迎える来シーズンも、チームを任せるはずだ」と主張している。

現地時間10日、開催される入団会見でコモリGMは、どのような意気込みを口にするのか。注目したい。