ブッフォンにつづき、バルザーリも今季終了後に引退か
2018/04/27
www.gazzetta.it
あと1シーズン現役続行も視野
ユベントスのDFアンドレア・バルザーリが、今シーズン限りで現役を引退する可能性が浮上した。26日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。
同紙によれば、バルザーリは「来シーズンもユベントスでのプレーを望んでいるが、引退も検討している」と報道。
また「すべては今シーズンの終わり方次第」とも伝えている。バルザーリは、有終の美を飾るか、育成のための来シーズンか、に揺れているようだ。
ユベントスが今シーズン獲得できるタイトルは、スクデット7連覇とコッパ・イタリア4連覇となる。どちらもカルチョの世界にとっては史上初となり、獲得できればどちらも金字塔となる。
バルザーリは、ドイツの地で盟友ジャンルイジ・ブッフォンとともにワールドカップを勝ち取り、現ユベントスの王朝を築いたのは誰もが認めるところだろう。また、来月5月8日に37歳になるベテランは、他のクラブでのプレーは考えていないようだ。
ユベントスは現在、前人未到となるスクデット7連覇を成し遂げるには1敗も許されない状況下にある。今シーズン限りで現役引退を選ぶのか、来シーズンも現役を続行するか。
ビアンコネーロのベテランDFがその決断を下すのは、今シーズンの最終盤での戦い方で左右されそうだ。
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