ユーベ、右SBの後釜確保に向けてPSGに接触か
2018/04/20
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仏王者のFFP規定違反の恐れに漬け込む構え
ユベントスはパリ・サンジェルマン(PSG)のSBトーマス・ムニエ(26)獲得に向けて前進しているようだ。19日、イタリアメディア『Rai Sport』が伝えている。
ビアンコネーロの右サイドにおいては、今季でクラブとの契約が満了を迎えるSBステファン・リヒトシュタイナー(34)の退団が既定路線であるとみられ、首脳陣はこの“功労者”の後釜確保を来季に向けての課題と位置づけている模様。
その後釜にはかねてこのベルギー代表の名前が挙がっているが、どうやらユベントスは獲得に向けPSGにコンタクトをとり、かつ“ポジティブな返答”を受け取ったようだ。
ムニエはリーグアンで今季13試合の先発出場にとどまっており、加えてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台ではわずか「24」分の出場機会しか得られていない。
加えてPSGはファイナンス・フェアプレー(FFP)規定違反に抵触する恐れがあるとして複数選手の放出に迫られる可能性が高く、ムニエもその一人に含まれているものとみられる。
血の入れ替えが必要な両サイドのうち、右サイドで“進捗”が見られたユベントス。6月末までにはFFP規定をクリアしなければならないというフランス王者の“事情”を利用し、早期に交渉を成立させる狙いを首脳陣は持っているかもしれない。
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