「全幅の信頼を寄せている」

ビアンコネーリは来シーズンに向け、すでに動き始めている。

昨夏のメルカートでは推定2億5000万ユーロを投資したが、国内外のカップ戦では早期敗退。

カンピオナートでもスクデット奪還に近づいた時期もあったが、現在は“最低限のノルマ”である来シーズンのCL（チャンピオンズリーグ）出場権獲得を争っている状況だ。

ユベントスは来シーズンに向け、マウリツィオ・スカナヴィーノCEO（最高経営責任者）をよりクラブの再建に集中できる環境を整えたことを発表している。

スカナヴィーノCEOはこれまで、ビアンコネーリとEXOR（アニェッリ家の資本運用会社）が保有する、国内屈指のメディアグループ『GEDI』の会長を兼任してきた。