N・ゴンサーレス（66分までプレー） 【6.5】
前半早々に勢いに乗ってジェノアDF陣を掻き分けてチャンスメイク。後半はドリブル成功率が下がたとはいえ、右サイドで献身的に振る舞い、特に守備フェーズで存在感を発揮。最後までピッチを上下動してメンタリティを示している。

ロカテッリ 【6.5】
冷静に前方の動きを察知し、的確な縦パスを何度もチームメイトへ。新チームのレジスタとして頻繁にボールを受けて展開し、守備では自陣バイタルエリアの前に壁を築いた。終盤にはパンチ力のあるミドルシュートで2-0に近づいている。

テュラム 【6】
父リリアンがスタジアムで見守る中、インテンシティの高さと対人戦の強さ示しながらジェノアの攻撃を抑制。攻撃面での貢献度は物足りなかったものの、終盤には自陣でのボール奪取からそのまま相手陣内へと駆け上がり決定機を生み出している。

マッケニー 【6】
攻撃フェーズではあまり目立った活躍は出来なかったが、対峙したザノーリの動きを抑えながらシンプルかつ的確なプレーでチームの潤滑油となった。

コープマイネルス 【5.5】
ピッチを縦横無尽に動き、チームメイトと絡みながら敵陣打開を狙った。しかし20分に訪れたショートカウンターでは数的優位を一切生かせず。貪欲にゴールを狙い、大きく枠を外している。先制点に繋がったスローインは評価すべきだが、監督が代わったところで彼のプレー精度はまだ改善されていない。