試合開催へ

ビアンコネーリは16日、スタディオ・アルテミオ・フランキに乗り込む。

好調フィオレンティーナのホームでの結果次第は、ティアゴ・モッタ監督の進退問題に発展する可能性も孕（はら）んでいる。

内容、結果ともに求められるモッタ監督はMFウェストン・マッケニーをウィンガーとして先発させるかもしれない。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は16日、ヴィオラ（フィオレンティーナの愛称）戦の先発メンバーを予想。

多数メディアはDFピエール・カルルの先発復帰を予想し、DFレナト・ベイガも先発から起用される可能性も浮上している。

『La Gazzetta dello Sport』紙は、これまでの4-2-3-1ではなく、4-3-3のフォーメーションを予想。

そして「モッタは3トップでスタートし、マッケニーをFWで起用するだろう」と主張する。

また、DFフェデリコ・ガッティを休養させる方向に傾いており、カルルまたはDFロイド・ケリーが出場するかもしれない。

アタランタに喫した完敗は、モッタ監督の進退問題に発展しているが、この1週間でチームを立て直すことができたのか。

指揮官は、クラブとチームに謝罪したようだが、フィオレンティーナ戦では正しい方向にチームを導けるのか。

ユベントスは現在ティフォージの信頼を失い始めており、ウルトラスはフィレンツェへの遠征を拒否しているようだ。

来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得まで、モッタ監督の手腕が試される日々になるだろう。