ミランに勝利のアッレグリ、チームの集中力維持を強調
2018/04/01
ナポリに勝点4差もライバルの追い上げを警戒
セリエA第30節ミラン戦が日本時間4月1日(現地時間3月31日)アリアンツ・スタジアムで行われ、首位のユベントスがホームで3−1と勝利を収めた。試合後、ユーベ指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは、イタリア『Premium Sport』のインタビューに応じ、今後について話した。
この日、一足先に試合をこなした2位ナポリがサッスオーロに1−1と引き分けたことで、ユーベはカンピオナート(リーグ戦)での勝点差を4に広げている。
そのことについてアッレグリは「カンピオナートはまだ長いが、勝点4差に広げられたことに満足している。我々はシーズン終盤に向かっているし、このまま集中力を維持していかなければならない」と、パフォーマンスを続ける重要さを述べている。
また「我々はすべての目標を達成したいと思っているし、そのためにしっかりとした準備を整える必要がある」とチームの引き締めた。
さらにスクデット獲得(リーグ優勝)に必要な勝点は99ポイントか? という問いに対しては、「残り8試合中、7試合は勝利しなければいけないだろう。まだUEFAチャンピオンズリーグに集中するのための十分なポイントを得られていない。ライバルが下から追い上げて来るからね」と、今の段階で一切余裕がないことを示している。