【JJパジェッレ】セリエA第20節 トリノ対ユベントス
2025/01/14
「ドロー・シンドローム」…ユルディズの華麗な先制弾も生かせず
現地時間12日にセリエA第20節が行われ、ユベントスはスタディオ・オリンピコでトリノと対戦した。
ビアンコネーリは、トーロのティフォージが詰めかけたスタジアムで8分、いきなりFWケナン・ユルディズが先制点を奪取。
右サイドでボールを受けた背番号「10」がマークに来たDF2人をかわし、左足を振り抜いて鮮やかにトリノのゴールを破った。
しかし早々にリードを得たユベントスだったが、前半終了間際、右サイドの守備ブロックをヤン・カラモウに掻い潜られ、最後はニコラ・ヴラシッチに豪快に決められ同点に。
後半は両チームともに一歩も譲らず、1-1のまま試合終了のホイッスルが鳴った。
【試合結果】
トリノ 1-1 ユベントス
【得点者】
8’ ユルディズ
45’ +1’ ヴラシッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
白熱したスタートを切った160回目の“トリノ・ダービー”は、ユルディズのゴールでリードを奪うも、前半終了間際にあっさり同点とされた。先制点のアドバンテージも、今のユベントスにとってはゲームを有利に進めるものではない。
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