――このスーペルコッパ・イタリアーナはコーチとしての最初のタイトルになる可能性がありますね。意識していますか？

「もちろんだ。私はコーチとして『勝ちたい』とつねに考えているし、それがこの職業を選んだ理由でもあるからね」

「それが強迫観念にはなっていないし、とても落ち着いたモチベーションを生んでいる」

「我々はもっと自分たちの強さを確信する必要がある。明日は相手への敬意と欲望を持った美しい試合になるはずだ」

――（DFフィカヨ・）トモリはどのようなディフェンソーレ（DF）だと考えていますか？

「私はほかのチームのジョカトーレのことを話すつもりはないよ」

「なぜなら、私のチームの選手たちが嫉妬してしまうからね（笑）」

――カンピオナートでの引き分けの多さに比べ、カップ戦では一定の強さを発揮していますね。どのように説明できますか？

「言うまでもなく、勝利すること、敗戦に終わること、ドローに終わることはフットボールの一部だ」

「我々は勝利に値することもあれば、そうでない試合もある」

「これまで、さまざまな瞬間があった。たとえばフィオレンティーナ戦で、我々は多くのことをとても巧くやれた」