「もっと良い結果を出せると思う」

カンピオナートでは無敗を継続するビアンコネーリだが、ボローニャ戦では窮地（きゅうち）に立たされていた。

敗戦濃厚と思われた後半アディショナルタイムに突入した92分、途中投入されたFWサミュエル・バングーラが右足一閃。

ボールはゴールネットに突き刺さり、敗戦を免れ、値千金の勝ち点「1」を獲得に成功している。

試合終盤の80分からピッチに立った、バングーラはこの試合のMOM（マン・オブ・ザ・マッチ）に選出された。

ティアゴ・モッタ監督が今シーズンよりトップチームに抜擢された、ユベントスの背番号「51」はこのゴールに満足する一方、チームにさらなる奮起を促した。

イギリスメディア『DAZN』は試合後、バングーラにマイクを向け、その模様を伊紙『TUTTO SPORT』など多数メディアが伝えている。