切れる“カード”は4枚のみ…

今シーズンより新しくなったCL（チャンピオンズリーグ）は26日より、リーグフェーズ第5節に入った。

リーグ戦の折り返しとなり、今節対戦するアストン・ヴィラはビアンコネーリより勝ち点が「2」多い相手となる。

ユベントスは現在、勝ち点「7」で順位は「16」位。

大会ベスト16にストレートインするためには、8位以内に入る必要がある。

入れなければ、プレーオフに参加しなければならず試合数は増加するため、これ以上ポイントを落とせない試合がつづく。

アストン・ヴィラはバイエルン・ミュンヘンを下すなど、グループフェーズ3連勝を記録。

しかし、前節はクラブ・ブルージュに0-1で敗れており、今節に懸けるモチベーションは高いことが予想される。

ユベントスは現在“野戦病院”化しており、ティアゴ・モッタ監督はイングランドにトップチームに所属する17人のみを招集。

そのうちフィールドプレイヤーは14人となり、切れる“カード”は4人のみなる。

イギリスメディア『Sky Sport』ほかイタリア主要各紙は27日、アストン・ヴィラ戦の先発メンバーを予想。

深刻な“人員不足”のためほぼすべてのメディアが同一のシステム、スターティングイレブンを主張している。

この厳し過ぎる“台所事情”をティアゴ・モッタ監督は、どのように切り盛りするか。

今シーズンのCLのゆくえを左右しかねない一戦での手腕に注目が集まる。