バルセロナで黄金期を築いたピケ氏「2007年にユベントスからアプローチを受けた」
2024/11/19
「バルサは僕の人生そのものだった」
バルセロナの黄金期を支えたジェラール・ピケ氏が、過去にユベントスから関心を示されていたことを明かした。
同氏は現地時間18日、自身の主催する「キングスリーグ」のイベントに出席し、そこで当時のことを振り返った。
その言葉をイギリスメディア『Sky Sport Italia』が伝えている。
2023年に現役を退いた元スペイン代表DFはバルセロナの下部組織で育ち、2004年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。
その後レアル・サラゴサへのローンを挟んだ後、ブラウグラナ(バルセロナの愛称)に帰還し、現役引退までプレーしている。
そんなピケ氏だが、ユナイテッドからバルセロナへ移籍する前の状況について質問を受け、コメントを残した。
「2007年にユベントスが僕に興味を抱いてきたんだ。彼らはバルセロナと同じタイミングで声をかけてきた」
「だが僕の夢はバルサでプレーすることだった。当時のユーベはとても巨大なクラブだったが、バルセロナは僕の人生そのものだった」
「だから僕はバルサに行くことだけを望んだんだ」
ピケ氏がバルセロナへ移籍した後、同クラブとナショナルチームで数々の偉業を成し遂げたことは周知のとおりだ。
だがもしオファーのタイミングが異なっていれば、同氏がビアンコネーロのシャツに袖を通していた世界線もあったかもしれない。
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