「別れは差し迫っている」

ビアンコネーリとMFポール・ポグバの“2度目”の物語は、終焉（しゅうえん）に向かっている。

すでに両者は解約解除に合意しているともされ、近日中にクラブから公式発表される可能性が高まっている。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』など主要各紙は14日、ユベントスとポグバの別れが近づいていることを報じた。

同紙などは「元フランス代表MFとヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）との別れは差し迫っている」

「現在開催されているインターナショナルマッチウィークが終了するまでに、ビアンコネーリが公式発表をおこなうかもしれない」

「この別れにより、ユベントスは総額3000万ユーロを節約するだろう」と伝えている。

ヴェッキア・シニョーラの元背番号「10」は、ドーピング違反は晴れて“無罪”となった。

しかし、その後にクラブの許可なく多数のメディアを集め、インタビューを受けるなど“行動”が問題視。

また、今シーズンよりチームを率いるティアゴ・モッタ監督は、このフランス代表MFを構想外としていた。

ユベントスとの契約は2026年6月末までなっているポグバだが、この冬にもトリノを去る可能性が高まっている。