「どんなときも冷静を保つことを意識しているし、努めてもいるんだ」

「地に足をつけ、日々をおくること。そうすることでのみ、ゴールでき、アシストできるものだと思っている」

「この方法でしか、僕は成長することができないと考えているんだ」

「たしかにユベントスのナンバー10は重い数字だけど、求められる基準に達すること、ファンに認められるよう、ベストを尽くすよ」

――ユベントスの背番号「10」は結果を出せないと、メディアとティフォージから手厳しく評価されます。この環境に息苦しさを覚えたりはしませんか？

「（FWリオネル・）メッシも（FWクリスティアーノ・）ロナウドも、日々そういった批判にさらされていたはずだよ」

「彼らだって、毎試合のように結果を残せたわけではなかったから、僕はひたむきに努力するだけさ」

「僕は子どもの頃からずっと努力してきた。誰だって、物事が巧くいっているときは満足さ」

「でも、巧くいっていないときにこそ、しっかりとした準備をすることに僕は重点を置いている」