ヴラホヴィッチが沈黙を破る2発! ユベントス、ジェノアとの無観客試合に3発快勝
2024/09/29
PKでの1発が足掛かりとなるか
流れを変えたいビアンコネーリは後半からダニーロをセンターバックの位置に置き、DFピエール・カルルをサイドバックに配置する。
すると48分、ここで思わぬチャンスが巡ってくる。
ペナルティエリア内でジェノアのDFコニ・デ・ヴィンテルがハンドを犯し、ユベントスにPKが与えられる。
するとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがこれをゴール右隅に豪快に決めて先制。カンピオナートで4試合ぶりにネットを揺らす。
これで”きっかけ”を掴んだ背番号「9」はまたも魅せる。
55分、コープマイネルスの針の穴を通すようなスルーパスからヴラホヴィッチが抜け出すと、角度のないところから左足を一閃。
狙い澄まされたシュートはそのままネットに吸い込まれ追加点。ドッピエッタを達成しリードを2点に広げる。
余裕の生まれたビアンコネーリは62分、ニコ・ゴンサレスとMFウェストン・マッケニーを下げ、FWフランシスコ・コンセイソンとMFドウグラス・ルイスをピッチへ。
さらに74分には、ロウヒ、カルル、FWケナン・ユルディズに代えてSBアンドレア・カンビアーゾ、SBニコロ・サヴォーナ、MFケフレン・テュラムを送り出す。
すると89分、交代で入ったテュラムのパスをコープマイネルスがスルーすると、コンセイソンがこれを左足で流し込み追加点。試合を3-0とする。
その後も攻めの姿勢を貫いたユベントス、そのまま試合をクローズしジェノアに3-0と勝利。
リーグ戦でのクリーンシートを継続し、4試合ぶりの白星を飾った。
ジェノア 0-3 ユベントス
▼得点者
ヴラホヴィッチ 48’(PK)
ヴラホヴィッチ 55’ A:コープマイネルス
コンセイソン 89’ A:テュラム
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
後半オープンになってたからのサッカーはスペクタクルだった
そしてチコはファンに愛される選手になりそう
無失点継続&3得点はヤバい しかもロウヒを使った上でこれやから天才すぎるわ
ナイスゲームではなかったけれど、ナイスな結果だった試合でしたね。
なにはともあれ、クリーンシート継続は大きい。