「決してビアンコネーリを離れることはない」

“カピターノ”がユベントスに帰って来る。

ユベントス公式サイトは現地時間15日、ジョルジョ・キエッリーニ氏がクラブ幹部としてビアンコネーリに復帰することを正式に発表している。

選手時代にはセリエA9連覇など、数多くの“偉業”を成し遂げた同氏だが、2010年にはイタリアの名門トリノ大学で博士号を取るなど、ピッチ外でも優秀な成績を収めている。

そんな元イタリア代表に関して、クラブ公式は「ジョルジョ・キエッリーニはユベントスに戻り、国内外のサッカー機関との関係に重点を置いた管理業務を担うことになった」

「キエッリーニは決してビアンコネーリを離れることはなく、彼の心や魂、そして価値観はピッチの内外でクラブと繋がっている」

「9月16日より、彼はフットボール機関関係責任者を務めることになる」と声明を発表。

つづけて「ジョルジョはマウリツィオ・スカナヴィーノCEO（最高経営責任者）の直属として、クラブを代表することになる」

「彼の学歴は選手として、カピターノとして、そしてユベントスのレジェンドとしての経験を補完するものだ」

「おかえりなさい、ジョルジョ！」と掲載し、その役割の詳細について伝えつつ、元ユベントス主将の帰還を歓迎した。