また、2歳年上のU-15チームでレギュラーポジションを勝ち取ったこのレフティは、ユベントスとローマから注目されているイタリア人有望株なようだ。

その若きFWについて、同ジャーナリストは「ピピトに魅了されたローマのブルーノ・コンティ氏（幹部）は、何度も同選手の視察に行った」

「しかし、現在ピピトと同選手の家族にとって最も好条件のオファーを提示したのはユベントスだ」

「よって、ピピトは、近い内にユベントスのユース部門責任者就任が正式発表されるスブラヴァーティ氏が最初に獲得するジョカトーレとなる可能性が高い」

「同氏は、現役時代にインペーリアでクリスティアーノ・ジュントーリ氏とCBを組んでいた元ディフェンソーレ（DF）だ」

「そのため、同ユベントスのフットボールディレクターとはフィーリングが合い、また、彼らはお互いを高く評価している」

「近々退任する同氏は、まもなくユース部門の責任者としてトリノに到着し、ピピトはスブラヴァーティ氏が獲得する補強第1号となる可能性がある」と説明している。

若手への投資にも余念がないユベントスは、年齢にかかわらず、常にイタリアを始め、世界各国の若き才能に目を光らせているようだ。