「しかし、モッタ氏の指揮官就任により状況が変わるおそれがある同選手にとって、来たるUEFAユーロ2024は自身を売り込むための絶好の機会となるかもしれない」

「よって、同イタリア人FWの退団は現実とかけ離れた仮説ではなく、ユベントスとのラブストーリーは、契約満了日からちょうど1年前の6月30日に終わる可能性がある」

このように今夏にキエーザが移籍する可能性があることを報じた同メディアは、さらにローマとナポリが同選手に関心を示していることを明かした。

「来週、同選手の代理人を務める（ファリ・）ラマダニ氏がトリゴリア（ローマの練習場）を訪れる予定となっている」

「そこで同氏は、キエーザについても話をし、同選手に対して関心を示した（フローラン・）ギソルフィSDと（ダニエレ・）デ・ロッシ監督の話を聞く予定だ」

「ローマの監督はキエーザを気に入っており、同指揮官が求めるカルチョの特徴にピッタリの興味深い特性を持ったジョカトーレだと考慮している」

「ローマは、これから交渉を行う余地があるかどうかを理解する必要があるが、キエーザを連れてくる前にプレイヤーを売らなければならないのは確かだ」