そんな中、コッパ・イタリア優勝後にマッシミリアーノ・アッレグリ氏を解任したユベントスは、ティアゴ・モッタ氏を新指揮官として迎えようとしている。

そこで、イタリア代表でチームメートだった同氏について問われたキエッリーニ氏は、「彼にはユベントスで上手くやるためのあらゆるものが備わっている」と期待を寄せた。

「彼は現役時代の頃からすでにピッチ上のコーチだった。そのため、将来指揮官になるんじゃないかという予感はしていたよ」

「今シーズンは並外れたことを成し遂げたし、彼にはユベントスでも、他のどのチームでも上手くやるためのあらゆるものが備わっている」

「もしもユベントスがそれを体験したり、彼を採用したいと考えているのであれば、きっとそれを心から楽しむことができるに違いない」

「彼がビアンコネーリで快適に過ごせるよう願っているし、そう確信しているよ」

最後に、今シーズンを3位で終え、コッパ・イタリアを制したユベントスの今シーズンについて意見を問われた同氏は、「できる限りのベストを尽くしたと思う」

「確かに、ゲームの質については議論の余地はある」

「だけど、この2年間にユベントスでこれ以上の成績を収めることは（ジョゼップ・）グアルディオラ氏を含む世界中のどの監督にもできなかったと思う」と締めくくった。