www.ilbianconero.com

今節のアタランタ戦は欠場濃厚

ユベントスのFWゴンサロ・イグアイン（30）は来週なかばのコッパ・イタリア準決勝2ndレグ・アタランタ戦で復帰するようだ。23日、イタリア紙『Tuttosport』が伝えている。

このビアンコネーロの点取り屋は前節のダービー・デッラ・モーレ（トリノダービー）で開始からわずか15分で足首を痛めてピッチを後にしていた。当初は日本時間3月8日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16・2ndレグのトッテナム・ホットスパー戦での復帰が濃厚と伝えられていたが、検査結果で打撲と診断されたため早期復帰が見込めるとのことだ。

同紙はイグアインが日本時間25日深夜に行われるセリエA第26節・アタランタ戦でのプレーが可能だと伝えている。しかしマッシミリアーノ・アッレグリ監督はFWマリオ・マンジュキッチ（31）とFWパウロ・ディバラ（24）を先発起用し、前線で負傷交代を強いられた場合のみイグアインをピッチに送り出すものとみられる。

ヨーロッパの舞台でドルトムント相手に互角の戦いを演じたアタランタ、そして今季アリアンツ・スタジアムで3ポイントをつかんだラツィオと、トッテナムとのリターンマッチまで難敵との対戦を控えているユベントス。入れ替わりで負傷者続出という苦しい現状ではあるものの、3つのコンペティションでの争いに踏みとどまるべく、この2週間を乗り越えなければならないのは自明の理だ。