ユベントスNEXT GEN、プレーオフ敗退…指揮官「勝ち抜けに値しただけに残念な結果」
2024/05/29
しかし、ユベントスは諦めない。
66分、左サイドからのクロスをPA内右で受けたハサの中央への折り返しに途中出場のFWレオナルド・チェッリが合わせ、再び試合を振り出しに戻すことに成功する。
その後もセクロフとMFマルティン・パルンボがシュートを放ち、最後まで相手ゴールへ詰め寄るもタイムアップ。
2試合合計スコアを3-3としたものの、レギュラーシーズンの成績で劣ったNEXT GENの敗退が決まり、ここでシーズンが終了した。
ちなみに、カッラレーゼとは2019/20シーズンにも全国プレーオフベスト8で対戦しており、当時のスコアも2-2だったものの、レギュラーシーズンの成績により敗退している。
カッラレーゼ 2-2 ユベントスNEXT GEN
得点者:パルミエリ(2分)、セクロフ(21分)、ジャネッティ(56分)、チェッリ(66分)
ユベントスNEXT GEN(3-4-2-1)
ダッファーラ
サヴォーナ、ペドロ・フェリペ(59分 アンゲレ)、ムハレモビッチ(59分 チェッリ)
コメネンシア(79分 パルンボ)、ダミアーニ、ハサ(90分 ダ・グラーカ)、ロウヒ(90分 トゥリッキア)
セクロフ、ムバングラ
グエッラ
この結果を受け、試合後にマッシモ・ブランビッラ監督は「我々は勝ち抜けに値した」と述べ、次のように悔しさをにじませた。
「ファーストレグとセカンドレグの内容を考慮する限り、おそらく我々の方が勝ち抜けに相応しかったためこの結果を残念に思う」
「いずれにせよ、素晴らしいカンピオナートを戦い、レギュラーシーズンに優れた成績を残したことで勝ち抜けたカッラレーゼに賛辞を贈りたい」