モンテーロ率いるユベントス、3点を先制されるも怒涛の追い上げでボローニャとドロー
交代策ズバリ!
迎えた後半、ビアンコネーリはMFファビオ・ミレッティとSBアンドレア・カンビアーゾを交代。
代わってMFカルロス・アルカラスとWGティモシー・ウェアをピッチへ。
しかし53分、ボローニャに手痛い一撃をもらってしまう。
ビルドアップの際にヴラホヴィッチがボールを奪われると、カストロとのコンビネーションからカラフィオーリが抜け出す。
そしてGKヴォイチェフ・シュチェスニーとの一対一を制され0-3。さらにリードを広げられてしまう。
得点が欲しいユベントスは57分、DFフェデリコ・ガッティに代えてFWケナン・ユルディズを投入。
さらに64分にもカードを切り、ヴラホヴィッチを下げてFWアルカディウシュ・ミリクを送り出す。
そして71分にはラビオに代えてMFニコロ・ファジョーリをピッチへ。
すると76分、ここでついにビアンコネーリが意地を見せる。
WGサミュエルイリング・ジュニオールのアーリークロスが相手に当たり軌道が変わると、キエーザがこれに反応。
裏へ抜け出し左足一閃。冷静にスコルプスキとの駆け引きを制して1-3とする。
さらに83分には敵陣で獲得したフリーキックをミリクが直接沈めて2-3。徐々に流れが出来始める。
そして84分、今度はユルディズが相手のビルドアップをインターセプトし、そのままドリブル。
単独突破から右足を振り抜くと、ボールはネットに吸い込まれ3-3。ついに同点に追いつくことに成功する。
そしてその後も攻勢を強めるユベントス。しかし反撃もここまでで試合終了のホイッスル。
3点を先制されるも後半で怒涛の追い上げを見せ、ボローニャに3-3と引き分けた。
ボローニャ 3-3 ユベントス
▼得点者
カラフィオーリ 2’
カストロ 11’ A:ウルバンスキ
カラフィオーリ 53’ A:カストロ
キエーザ 76′
ミリク 83′
ユルディズ 84′
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
実はボローニャの試合初めて見たんだけど、
チアゴモッタの戦術ってアタランタと同じで、
ハイラインハイプレスの超攻撃型マラソンサッカーなの?
アッレグリと違ってポジショナルプレーであることは確か。トライアングルの意識が高くて選手の距離が近いからパスも繋がる
アレグリもモンテーロを見習って、アルカラスをアンカーで起用すべきだったんだよ!
そんな慧眼持ち合わせてなかったから…
なんでキエーザを左WGにしない?
なんでアッレグリと同じ過ちを繰り返す?
キエーザをローマの左WGに迎えたいデ・ロッシにマジで獲られるぞ。
自分はキエーザを右WGに使って欲しいです。「縦に突破して利き足でクロスを上げる」このシンプルな攻撃がキエーザには合っていると思います。今季を見ていても左だと空回りしているように見える試合が多々ありましたが、右だとよりシンプルにプレー出来ているように感じます。それにキエーザが右をやってくれればイルディズとも共存できますし
私も右のキエーザ良かったと思います。
後半は次々に右からチャンスメイクしてたので、ちょっと意外でした。
ガッティが下がって4-3-3だったんですかね。
ファジョーリが対角から良いボール供給するので活き活きしてましたし、ユルティズとの関係性も良かったと思います。
3トップにするなら、
ケナン ドゥサン キエーザ
が自分的には理想です。
やっぱりヴラホヴィッチはエースに値しない。
ゴールさえ量産してくれれば周りを活かすプレーができなくてもかまわないけど、それすらできてない。
どうせ点が取れないなら、周りを活かせるだけミリクのほうがマシ。
なんで0か100かでしか見れないんですか?
FW、ましてやエースストライカーなんて結局ゴールするかしないか、それこそ0か100かのポジションではないかと思いますが。
ヴラホが0か100かというタイプの選手だからですよ
彼がポストプレイもチャンスメイクも上手い偽9番もこなせるような選手なら話は別です
例えばトレゼゲもシェバもインザーギもバティストゥータもタイプこそ違えど0か100かの選手で
そのように批判されてきましたし結果も出してきました
今だとハーランドがその典型でしょう
逆にデルピエロやフェノメノやトッティやイブラヒモビッチやベンゼマやスアレスはそーじゃない
今だとハリーケインもです
プレーメイクにも関わり周りの得点も多く生み出す希少種のCFはヴラホのような0か100かというような批判は受けない
理屈は理解できましたが、それでもヴラホはエースに値すると思いますよ。32試合中16得点4アシストなので結果も一番出してますし。ボローニャ戦は自分も良くなかったと思いますが、0か100かって言ったのは一試合悪かったらエースに値しないんですか?って意味でした。長期的な視点が重要になる中で、一試合で短絡的に判断するのやめませんか?って意味です。
アッレグリだったら交代枠含め、この試合負けていただろうね。
そらファジョーリいないもんね
ファジョーリもそうだけど、ガッティを下げるという選択もしなかったと思う。
ファジョーリおかえり!!
広告邪魔すぎる
ほんとです
こればっかりはしょうがない
よくまあ0-3から追いついたとは思います。ユルディズがエースかつファンタジスタでした。プレーでチームを鼓舞し良い雰囲気を作ったと思いますね。キエーザもビジョンが共有できて楽しそうでしたし。にしてもカラフィオーリここまでとは。絶対ボール失わない、対人強い、おまけにフィニッシュまで。カラフィオーリ下がってからボローニャのビルドアップでミスが増えたので、モッタのサッカーには必需品かもしれません。絶対獲ってほしい。
ゴールシーンも、なんでそこにいるのよって感じでしたね笑
前半の形はチームとして酷すぎたのであの形はもうやめてほしいね
素直に4バックにしてキエーザとユルディズ使って攻めて点取りに行く方が強いから
アッレグリは3バックで戦ってたけどそれ通用しないから解任されてるんだよ
モンテーロは何かを落とし込む時間がなくて変更にリスクを感じるのかもしれないけどアッレグリと同じことやって一方的にやられる内容いなるんだったらそれよりはましという計算してほしい
これぞビッグクラブという個は見せつけた
あとはチームを見せましょう
そうなんですよね。選手の特性を考えたら4-3-3が一番合ってて、低い位置から丁寧にボールを繋いでイルディズとキエーザに渡せば点は取れるのに、そのことに無視し続けた一年だったのが本当にもったいない
ファジョーリが足りないピースだったってのを痛感した
もうやらかさないでくれよ
昨シーズンの攻撃のタクトを握ってたのはファジョーリとディマリアだったしね。
ギャンブルから解放されてメンタルも良さげでなにより。
アシストがない不思議な三ゴール
一言で言えばクレイジーゲーム。
よく追いついたとも言えるし、そもそも0-3の時点であり得ないとも言える。
両者とも6位以下に落ちる可能性はなく、目標達成済みの中でプレッシャーの掛からないオープンなゲーム展開。
相手からすれば初陣で何やってくるか分からない中で、特に後半はご祝儀的にハマった試合。
0-3の時点で投げ出さなかったことだけは選手を評価したい。
根本的にプレーモデルが構築されていないチームが無理にボールを保持しようとするとこうなるねという、今季散々見られたボールロストをこの試合も再三露呈した。
これについてはアッレグリの負の遺産であると同時に、そもそも選手個々のスキルの問題もあり、監督が代わって解決するものでもなく我慢が必要なのは間違いない。
監督交代のタイミングが試合間近で、トレーニングはマニャネッリとパドインが仕切っていたと言われているし、モンテーロの味付けなのかどうかもよく分からないので、モンテーロの評価はこの2試合では出来ない(混沌の中で火中の栗を拾ってくれてありがとう、くらいかな)。
モンツァ戦も今日みたいなど突き合いになりそう。
ミリクとイルディズの交代策、キエーザのウイング、アルカラスの起用方法etc… モンテーロの采配ズバリでしたね。しかもアッレグリが全くできなかった流れからの得点をすぐに達成させてる(何試合ぶり?)し、選手の攻撃的な質や才能を腐らせない監督ですよこれ。少なくとも今季見た試合で一番面白かった(後半だけw)