「正しいメンタリティとスピリットを持って」

ユベントスは現地時間12日、セリエA第36節サレルニターナ戦に挑む。

前節ローマに1-1と引き分け、来季のチャンピオンズリーグ出場権確保へあと一歩のところに迫っているビアンコネーリ。

今節の相手はすでに降格が決まっている最下位のサレルニターナだが、決して侮れない相手となるだろう。

このカンパーニャ州サレルノを本拠地とするクラブの指揮官は、順位表に関わらず、トリノで行われるビッグクラブとの一戦に燃えている。

サレルニターナの公式サイトをはじめイタリア各紙が11日、ステファノ・コラントゥーノ監督のコメントを伝えた。

「我々は、このクラブのユニフォームに敬意を示さなくてはいけない」

このようにチームへのリスペクトを強調した同指揮官は、続けてユベントス戦を次のように分析している。

「我々にとってのカンピオナートはどの試合も難しいが、来季のチャンピオンズリーグ出場権が懸かったユベントスと、このタイミングで戦うのはさらに困難を要する」

「さらに欠場者も多く、メンタル面での影響などすべての要素をふまえると、試合はさらに難しいものになるだろう」