新加入のフェルナンデス、才能開花にアッレグリの“教え子”の力も
2018/02/04
Tuttosport
「オランダサッカー界にとっても良い刺激になるはず」
今冬のメルカートでPSVからユベントスに加入したMFレアンドロ・フェルナンデスだが、どうやらその才能は折り込み済みのようだ。3日、イタリア紙『TUTTO SPORT』が伝えている。
記事によれば、現在PSVのコーチを務めるマルク・ファン・ボメルはフェルナンデスの才能を高く評価していたようだ。同コーチは選手時代、マッシミリアーノ・アッレグリがミランで自身初のスクデットに貢献したオランダのレジェンドだ。
また、かつてはアヤックスですべてを獲得し、オランダサッカー界のレジェンドでもあるデヴィッド・エンド氏は「フィジカルでは、年齢よりも成熟している」とフェルナンデスの能力の高さを認めている。
さらに「オランダではPSVと彼の別れを悲しんでいる。彼には輝かしい未来を信じていたからね。でもオランダサッカー界にとっても良い刺激になるはずだよ」と近年、怪物級の選手を輩出していない国内のサッカー界の奮起を期待している。
PSV時代、ファン・ボメルはフェルナンデスを「(元レアル・マドリーのクロード)マケレレ級の才能を秘めている」と認め「中盤ならどこでもやれる才能がある。だが、センターが好ましい」と発言していたようだ。
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