――マッシミリアーノ・アッレグリは先ほど、『前半戦は試合をプレーしていなかった』と言っていました。なぜ、監督はそのようなことを語ったと思いますか？

「監督の言葉の通りさ。でも、私たちは皆それに気づいているし、前半戦はユベントスにふさわしくない内容だったからね」

「後半から、チームは正しい方向に進んだけど、後半45分間だけでは不十分だよ」

「ユベントスのようなチームでプレーすることは、あのような前半を過ごす余裕なんかないんだ」

――カピターノとして、今夜の試合をどのようにふり返り、どのようにチームメイトに伝えますか？

「残念だけど、このような試合もシーズンの一部なんだ」

「私たちはエンポリ戦とインテル戦の後から、大きな浮き沈みを経験しているからね」

「どの試合も、ピッチに立って戦うのは自分たちなんだ。そのことはロッカールームで毎回伝えている」

「それでもピッチに立って、物事が巧くいかなければ、黙って、もっと一生懸命ハードワークしなければならない」

「なぜなら、私たちはなにも語る必要はなく、次の試合に勝つために団結しつづける必要があるからだ」

「これから、ローマでのコッパ・イタリア準決勝が控えている」

「決勝戦に進むことだけを考えるよ。我々はそれに値するチームだからね」