マロッタCEO「メルカート？ 動かない」

ユベントスのWGファン・クアドラードの離脱に伴い、様々な憶測が飛び交っている。29日、イタリア主要紙が伝えている。しかし、ジュゼッペ・マロッタCEOはフランスメディア『RMC RADIO』に全面否定している。

『TUTTO SPORT』はクアドラードの代わりにミランの「MFジャコモ・ボナヴェントゥーラ（28）に興味を示している」と伝えれば、『Corriere dello sport』は先日より名前が挙がっているアトレティコ・マドリードのMFカラスコ（24）。

サッスオーロのWGマッテオ・ポリターノ（24）、バルセロナのWGジェラール・デウロフェウ（23）の名を挙げている。さらに『La Gazzetta dello sport』はナポリと獲得を争うFWマッテオ・ポリターノ（24）に対し、「ユベントスは3000万ユーロを提示した」と報道。

これらの噂にマロッタCEOは「メルカート？ 戦力は充実している。動くことはない」と真っ向から否定しつつも「（リッカルド）オルソリーニ？ 彼はアタランタに残留する」と21歳の若武者の今冬でのレンタルバックを否定した。

冬のメルカート閉鎖まで残された期限は現地時間で31日までとなっている。これから3つのコンペティションで制覇を目論むユベントスは、残された時間で“動き”をみせるか、注目が集まっている。