タッキナルディ「コープマイネルスはユベントスに相応しい選手。クラブに必要なのは…」
そして、現ピサのSDを務めるステファノ・ステファネッリ氏だとみられている。
これを受け、「現経営陣を強化するとすれば、あなたなら誰を加えたいか?」と尋ねられたタッキナルディ氏は、「正直に言って、今の経営陣についてはよく知らない」
「とはいえ、重要な人物だと考えているジュントーリの他に、もう1人、ユベントスに強い愛着がある(ジャンルカ・)ヴィアッリや(ファブリッツィオ・)ラバネッリ」
「(チロ・)フェラーラや(アレッサンドロ・)デル・ピエロ、(クラウディオ・)マルキージオや(ジョルジョ・)キエッリーニなど、ユーベとは何か、ユーベでプレーするとはどういうことか」
「また、ユーベと対戦する相手がいつだって200%の力で臨んでくることなどを理解させることができるOBが必要だと考えているよ」と返答。
続けて、「キエッリーニは優れたクラブ幹部になれると思うし、いつかそれが実現する日が来るのを願っている」
「彼が昔、我々と共に夏季キャンプに参加した時にブッフォンを怖がっていたのを覚えているけど、そういったジョカトーレがキエッリーニを最後に途絶えてしまった」
「つまり、選手たちと話したり、アドバイスをしたり、怒る時には怒ったりするピッチのことに精通した人間が欠けているように思うんだ」
「(マウリツィオ・)サッリについて話した時にも言ったけど、現役時代にビッグクラブのドレッシングルームを経験したことがない人間は、色々なことを感じ取れない」
「例えば、(パベル・)ネドベドは素晴らしい選手であることをピッチで証明した人間だから、彼の言葉の重さは違うはずだよ」
「それは、(ズラタン・)イブラヒモヴィッチにしたって、(ジャンルイジ・)ブッフォンにしたって、キエッリーニにしたって同じだ」と、ユベントスのOBが必要だと述べ、締めくくった。