ユーベ、キエーボを一蹴! コッパ・イタリア準決勝へ弾み
2018/01/28
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後半に入り、10人のキエーボの鋭い出足に手を焼く場面が多々みられる。業を煮やしたマッシミリアーノ・アッレグリは53分、ストゥラーロを下げFWフェデリコ・ベルナルデスキを投入し、システムを4−2−3−1にして戦況打開を図る。
すると54分、FWここまで沈黙をつづけていたFWマリオ・マンジュキッチがゴール前で合わせるもGKのファインセーブに遭う。このプレーで一気に流れを引き寄せ、怒涛の攻撃を繰り出す。
ほぼワンサイドゲームで試合を進めるユベントスは61分、キエーボDFが審判を侮辱した行為でレッドカードを提示され、9人に。ビアンコネーロは更に優位に立つ。
すると67分、ピアニッチのタッチダウンパスにベルナルデスキが反応。ワンテンポおいて丁寧にゴール前に走り込んだケディラに合わせる。これをドイツ代表MFが豪快に決め、待望の先制点を奪う。
この得点で楽になったユベントスは72分、LSBのMFクワドォー・アサモアを下げ、RSBステファン・リヒトシュタイナーを投入。デ・シリオをLSBにスライドさせる。
完全にユベントスペースで試合は進み、9人のキエーボはPAを固める展開がつづく。ゆったり回しながらも88分、コスタが一瞬のスキを突くクロスを入れる。このボールをイグアインが頭で合わせ、2点目。勝敗をほぼ決定づけた。
直後の88分、イグアインを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入し、フォーメーションをスタートの4−3−3に戻す。アディショナルタイムは5分と表示されたが、主審は戦況を考慮し90分で試合を終わらせた。
ユベントスはこれで公式戦8連勝。戦力もターンオーバーさせ、日本時間31日に開催されるコッパ・イタリア準決勝アタランタ戦に弾みをつける勝利を手にした。
コメント
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ご指摘ありがとうございました。
イグアインお久し振り