「選手本人もヴェッキア・シニョーラ（ユベントスの愛称）でプレーし続けることを望んでいるため、この提案に前向きな姿勢を見せた」

「具体的な交渉はシーズン終了後におこなわれる予定だが、キエーザがビアンコネーリに残留する可能性は高まっている」と伝えた。

今シーズン、公式戦28試合に出場し8ゴール1アシストを記録しているものの、“浮き沈み”の激しい時期を過ごしているキエーザ。

しかし、コッパ・イタリア準決勝1stレグでは、チームを勝利に導く先制ゴールを決めるなど、好調さを取り戻しつつある。

果たしてキエーザはこの好調を維持し、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権の獲得に貢献。

そして3シーズン連続無冠を避けるべく残された“唯一”のコンペティション、コッパ・イタリア制覇に導くことができるか。

キエーザには“本来の姿”を取り戻し、チームの期待に応えることを期待したい。