OBラヴァネッリ氏「ユベントスは最も複雑な時期を乗り越えたと思う。デルビーで…」
2024/04/12
「その一方でフィオレンティーナ戦は、前半だけが良かった」
「後半はアグレッシブさを欠いたし、とくに最後の20分間は寿命が縮まる思いだったろうね(笑)」
「試合の終わらせ方は、これから早急に修正しなければいけない課題だと思う」
「最悪の事態は乗り越えたと思うけど、油断はできない状況には変わりないね」
――あなたはユベントスとラツィオで現役時代を過ごし、複雑なデルビーをふたつも知る元ジョカトーレですね。デルビー・デッラ・モーレはどのようなものでしたか? また、どのような準備をしていましたか?
「どのデルビーでも、勝利するにはプライドと決意が必要なんだ」
「ローマデルビーは、ラツィオとローマがいつの時代もほぼつねに互角の状態だから、“決闘”になる」
「トリノでは、心理的な要素が特別に求められるデルビーだ。実力差があるからね」
「トーロ(トリノの愛称)にとっては、いつも通り特別なデルビーであることに変わりはないと思う」
「一方、現在のユーベの状況を考えれば、例年以上に特別なデルビーになるんじゃないかな」