また、イタリア・ウィメンズカップ準決勝第2戦でフィオレンティーナに1-3で敗れ、2戦合計1－4で敗退した女子チームも重要な勝利を収めた。

上位5チームで優勝を争うプールスクデット第1節で白星を収めた2位ユベントスは30日。

休みの週である第2節を経て迎えた第3節に、UEFA女子チャンピオンズリーグ（CL）本戦への出場権を争う3位ヴィオラ（フィオレンティーナの愛称）とホームで対戦した。

伊杯のリベンジに燃える女子チームは10分、こぼれ球に反応したMFジュリア・グロッソが、ペナルティエリア右手前から左足でゴール左上隅に技ありシュートを放り込み先制。

すると、そこからMFジェニファー・エチェギニがトリプレッタを達成し、4-0でリベンジを果たしたビアンコネーリは、フィオレンティーナとの差を8に広げることに成功した。

ユベントス女子 4-0 フィオレンティーナ女子

得点者：グロッソ（10分）、エチェギニ（13分、55分、61分）

ユベントス（4-2-3-1）
ペイロー=マニャン
ガマ、レンツィーニ、カリガリス、ボアッティン
グロッソ、カルーゾ（63分　グンナルスドッティル）
トマス（63分　カントーレ）（75分　ボナンセア）、エチェギニ（75分　ガルビノ）、ベーレンスタイン
ジレッリ（83分 ニューストロン）

女子チームは次節、インターナショナルブレークを経て、現地時間15日に敵地で首位ローマと対戦する予定となっている。