「責任感の強いチームであることを証明した」

ここ9試合で調子を落としていたヴェッキア・シニョーラが、ついに復活の兆しを見せた。

コッパ・イタリア・準決勝第1戦でラツィオをホームに迎えたユベントスは、FWフェデリコ・キエーザとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの得点により2-0で勝利。

シーズンの目標である決勝進出に向けて、まずは先勝することに成功した。

この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「選手たちが強く望んで手にした素晴らしい勝利」と喜びを表現。

そして、「明日からカンピオナートの問題を解決していくための時間が1カ月ある」と述べ、週末のフィオレンティーナ戦に向けて頭を切り替えた。

――ユベントスはやっと勝利を取り戻しましたね。2得点を決めて無失点で抑え、決勝進出をほぼ確実なものとしました。

それとも、ユベントスが本当に元の状態に戻ったかどうかは、週末のフィオレンティーナ戦を見るまで待つ必要がありますか？

「まだ第2戦が残っているため、決勝に進出して当然だと見なすことはできない」

「過去には一度、3-0で先勝した後にミラノでPK戦を制さなければならなくなった時があった。よって、一歩ずつ前に進んで行く必要がある」