アッレグリ監督「このユベントスはヴラホヴィッチに依存していない。アルカラスは…」
「ロカテッリは退化していない」
ユベントスは、現地時間25日に行われたセリエA第26節でフロジノーネと対戦し、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチとDFダニエレ・ルガーニのゴールにより3-2で勝利を収めた。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「再び勝利を味わうために今日は勝つことが重要だった」とコメント。
そして、期待以下のパフォーマンスによりブーイングを受けたFWフェデリコ・キエーザに対し、「シーズンの終盤に我々のプラスアルファとなってくれるに違いない」と期待を寄せた。
――少しあたふたしているように見えた(MFカルロス・)アルカラスに対する評価について伺います。
優れたクオリティが備わっていることは見て取れましたが、まだもう少し慣れさせる必要がありそうですね。
「彼はいくつか良いことをしたが、それから少し縦パスを送ることにこだわりすぎてしまったね」
「一方でチームは、サイドに展開するようになってから中央に良いボールを送ったり、クロスからチャンスが生まれるようになった」
「とはいえ、彼はクオリティのあるジョカトーレだ」
「彼にとってここでほぼフル出場した初めての試合だったし、彼は向上することしかできないジョカトーレだよ」
――アルカラスがこのユベントスの中盤でレギュラー選手になるために足りないものとは何だと考えていますか?
「ここに来てからまだ20日しか経っていないため、完全に馴染めていないのは当然だ」
「彼は順調に成長しているし、色々なことを理解してきているが、ディフェンス時の動き方がまだよく理解できていない」
「とはいえ、彼は攻撃的なメッザーラ(インサイドハーフ)だ。彼は良いパスが出せるし、優れた技術が備わっていることを今日も証明したよ」
「そのため、成長させなければならない」
――試合の難しい状況で、(MFウェストン・)マッケニーと(FWドゥシャン・)ヴラホヴィッチがこのチームを牽引していたという意見に納得しますか?
それから、ハーフタイム中に何か修正する必要がありましたか? 幅を使って攻撃するようチームに求めましたか?
また、ヴラホヴィッチが中盤のフィルター役が欠けていることをあなたに伝えたように見えました。