アッレグリ監督「ユベントスは全力を尽くした。2位で終えることは素晴らしい目標」
「チームはインテル戦の影響を受けた」
現地時間17日にセリエA第25節ヴェローナ戦が行われ、二度リードを許したユベントスはなんとか引き分けに持ち込んだものの、再び下位のチームに手痛いドローを喫した。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「勝てたかもしれないし、負けるおそれもあった」とコメント。
そして、「今とは違う姿勢と異なる注意力で試合に臨む必要がある」と述べ、次節に向けて気合を入れ直した。
――あなたはチームの反撃についてもっと期待していましたか?
あなた達は2度追いつくことができましたが、ユベントスはもっとやれたと思いますか?
「ユーベは全力を尽くしたが、すべては試合に勝たせる決意を持って全力を尽くしたかどうかによる」
「選手たちはそのことをよく分かっているよ。さもなければ、エンポリとウディネーゼと対戦したこの4試合で2ポイントなんて獲得しなかったはずだ」
「インテル戦の影響は受けたのは本当だが、気持ちを切り替えなければならない。ずっとそこで立ち止まっているわけにはいかないんだ」
「それから、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をもうすでに獲得したと考えることはできない」
「そして現在、我々はミランと2位の座を巡って競い合っているし、それは達成しなければならない素晴らしい目標だ」
「それについて我々はこれから取り組んでいかなければならない」
「なぜなら、少なくとも4位以内が確定しない限り、我々は来シーズンにCLに出場できないからだ」
――これに関して、あなたのチームは“どっちつかずの状態”になっているおそれがありますか?
つまり、すでに来シーズンのCL出場権を獲得したと考えている一方で、首位と差が離れてしまったため、少し力を節約した可能性がありますか?
外部からはこのような感じを受けましたが、あなたもそのように感じましたか?