ユベントス、ヴラホヴィッチ抜きでウディネーゼ戦へ…指揮官「大した怪我ではない」
「キエーザに多くのことを期待している」
頂上決戦となった前節の“デルビー・ディターリア”で首位インテルに敗れたビアンコネーリ。
こうして首位インテルと勝ち点差がさらに広がったユベントスは、現地時間12日に行われるセリエA第24節で17位のウディネーゼをホームで迎え撃つ。
ここ5試合で勝利から見放されているチームとの対戦だが、3位ミランも接近してきていることをも踏まえ、油断せず必ず勝ち点3を持ち帰りたいところだ。
そのフリウラーニ(ウディネーゼの愛称)とのホームゲームを翌日に控えた11日、ユベントスはアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこでマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、FWドゥシャン・ヴラホヴィッチが欠場することを明かした。
――今週、グループはどのようにトレーニングに取り組みましたか?
明日の試合で勝利することはどれほど重要なことですか?
「グループは、これまでのすべての週と同じように熱心にトレーニングに励んだため、これに関して文句は何もないよ」
「とはいえ、ここ最近の2試合で我々は1ポイントしか獲得していないため、明日は再び勝利を取り戻さなければならない」
「明日は、チームの価値と彼らのこれまでのパフォーマンスを考慮する限り、現在の順位には値しないと考えているチームとの対戦だ」
「彼らは、試合の終盤に喫した失点により負けた試合が多いチームだからね」
「よって、フィジカルが強く、優れたプレイヤーで構成されたチームとの対戦であるため、リスペクトして臨まなければならない」
「(FWロレンツォ・)ルッカはとても成長したし、(FWフロリアン・)トヴァンや(MFラザール・)サマルジッチといったシュートやドリブルに優れたプレイヤーがいる」
「そのため、決して簡単な試合ではない」
――明日の試合でユベントスの監督として指揮した試合数が405試合に達し、(マルチェロ・)リッピ氏の記録と並びます。
そこで伺いますが、あなたにとってユベントスとは何ですか? また、これから先もどれくらいユベントスで指揮を執るだろうと予想していますか?