そして、「ヴェッキア・シニョーラの経営陣は、チアゴ・モッタの代理人と接触を開始した」

「昨シーズンからボローニャを躍進させる41歳の指揮官は今シーズン、クラブから提案された契約更新を拒否している」

「ビアンコネーリは経済的な理由、勝利への姿勢、ビジョンという点でアッレグリと今シーズン限りで別れを決断する可能性がある」と伝えている。

モッタ監督は昨シーズン、急逝したシニシャ・ミハイロヴィッチ監督の“代役”を任させられ、急遽ボローニャの監督に就任。

昨シーズンは9位でフィニッシュさせると、今シーズンは一時4位まで順位を上げる突出した手腕をみせている。

かねてよりモッタ監督は、ヴェッキア・シニョーラの「次期監督候補最右翼」とされているイタリア人監督のひとりである。

今季2敗目を喫したことで、アッレグリ監督への“風当たり”は強まるものの、ユベントスの経営陣は今シーズン終了後どのような決断を下すのだろうか。