アッレグリ監督、“天王山”となるデルビーを前に「インテルに有利な判定? それは…」
2024/02/04
「我々は限界に向かって取り組んでいる」
ビアンコネーリは4日、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァにて“デルビー・ディターリア”に臨む。
暫定ながら、勝ち点差「1」で迎えるインテル戦へ向け、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は前日会見の席に座っている。
今シーズンのカンピオナートを左右する「天王山」に向け、意気込みを語った。
――デルビーは勝つつもりでいきますか? それともドローを狙いにいきますか? また、インテルのジョカトーレで『凄い』と思わせた選手はいますか?
「私をポジティブに驚かせたジョカトーレを挙げるのなら、(FWマルクス・)テュラムだ」
「我々はポジティブな結果を得るためにミラノに向かう。どのような結果に終わるかは、試合が終われば分かるはずだ」
――つまり、『失うものはなにもない』という意気込みで試合に向かうのでしょうか?
「プレーするときはいつも0-0からスタートする。対戦相手がインテルであろうと、ほかのチームであろうとつねに結果は出る」
「私は『失うものはなにもない』といわれると、うんざりするんだ」
「試合をすれば、どちらかが勝利し、どちらかが必ず負けるものだからね」
「カルチョとはそういうものだし、結果はシーズンを通して語られるべきだよ」
――今シーズン、あなたとチームの間に相乗効果を感じますか?