後半に入ってもユベントス優位の展開は変わらないが、時折DFダニエレ・ルガーニ、DFアンドレア・バルザーリの連携ミスから肝を冷やす場面を作られ、ジェノアに流れを渡してしまう時間帯がつづく。

流れを引き寄せたいユベントスは61分、コスタを下げイグアインを投入。さらに73分、SBステファン・リヒトシュタイナーを下げDFジョルジョ・キエッリーニを投入し、試合を終わらせにかかる。

すると71分、ディバラのパスをDFと「50:50」の位置で受けたイグアインがワンテンポ早く右足を振り抜く。このシュートがサイドネットに突き刺さり、勝利を確実なものとする。

クリーンシートで終わりたいユベントスは86分、ベルナルデスキを下げMFブレーズ・マテュイディを投入し、交代カードを使い終える。その後は際どい場面を演出するもスコアは動かず2−0で試合終了。

この試合、多くの控え選手に出場機会を与え、不調のときを過ごすディバラにも得点が生まれた。ユベントスは前人未到の大会4連覇に向け好発進といえる勝利で大会ベスト8に駒を進めた。

#ユヴェントス のNo.10がゴールを決める！#ディバラ が鋭いターンから左足でのミドルシュートを決める。
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— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 20 dicembre 2017

著者/Juventus Journal 編集部　山口 努