暫定首位浮上したユベントスに指揮官「全力を尽くせばそれに値する場所にたどり着ける」
2024/01/23
「スクデットを38回も獲得したユベントスなら大きなプレッシャーを受けるのは当然」
ビアンコネーリの快進撃は止まらない。
現地時間21日にセリエA第21節が行われ、敵地に乗り込んだユベントスはFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのドッピエッタとDFブレーメルの得点により3-0でレッチェに快勝。
サレンティーニ(レッチェの愛称)にシーズンダブルを達成し、インテルがスーペルコッパ・イタリアーナに参加している間に暫定的に首位に浮上した。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「全力を尽くしていれば、それに値する場所にたどり着ける」とコメント。
そして、これまで受けてきた批判に対し、「スクデットを38回も獲得したユベントスなら大きなプレッシャーを受けるのは当然だ」と返答した。
――暫定的に首位に立った今、自然と15日後にサン・シーロで予定されている“デルビー・ディターリア”に注目が集まりますね。
とはいえ、今は今夜の試合に対してどのように評価しているか聞かせてください。このユベントスは全速力で前進していますね。
「とても難しい試合だったよ」
「レッチェは前半にたくさん走り、強いプレッシャーをかけてきたし、我々は5~6回迎えたチャンスでラストパスをミスしてしまった」
「一方で、後半はすべてがとてもスムーズに進んで行ったし、チームは良い試合をしたよ」
――あなたは当然のように、また、験を担ぐためにも「4位以内が目標だ」と言い続けていますが、今夜ユベントスは暫定的に首位に立ちました。
よって、ユベントスがスクデットを目指していることはもはや隠すことはできなくなりましたね。