「FFPに抵触しないよう交渉を進めていた」

リールで構想外となっていたDFティアゴ・ジャロ（23）は、ビアンコネーリへの移籍が確実視されていた。

今週にも「J｜medical」を訪れ、メディカルチェックを受診する可能性があったが、ユベントスの首脳陣は“慎重”な手続きを進めていたようだ。

イギリスメディア『Sky Sport』は18日、来週にもジャロが「J｜medical」を訪れることを主張する。

同メディアは「ユベントスの経営陣はFFP（ファイナンシャル・フェアプレー）に抵触しないようジャロの獲得交渉を進めた」

「MFフィリッポ・ラノッキア（22）をパレルモへ完全移籍で得られる移籍金で、ジャロの獲得を考えていた」

「ラノッキアの移籍を締結させたユベントスは、来週にもジャロをトリノに迎えるつもりだ」

「加入後、ローン移籍も浮上したが、その可能性は除外された」

「このポルトガル人DFは、マッシミリアーノ・アッレグリの指導を受けることになる」と報じた。

ジャロは今シーズン終了後にビアンコネーリを去ることが予想される、SBアレックス・サンドロ（32）の後釜として活躍が期待されている。