アッレグリ監督「インテルとの違いは計画性。ユベントスには今後5年間重要な未来がある」
2024/01/16
「スクデットを取るという強迫観念に駆られてはならない」
ビアンコネーリは、現地時間16日に行われる後半戦の初戦となるセリエA第20節で、前半戦に唯一黒星をつけられた相手、14位サッスオーロをホームで迎え撃つ。
そのネロヴェルディ(サッスオーロの愛称)とのホームゲームを翌日に控えた15日、ユベントスはアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「我々にとって3ポイントの獲得が重要な試合となる」とコメント。
そして、MFアドリアン・ラビオとFWフェデリコ・キエーザが戦列に復帰したことを明かした。
――先ほど「サッスオーロ戦でひどい目に遭った」と言っていましたが、現在のチームはあの頃よりも何が改善し、何が成長し、何が違いますか?
「自覚が成長し、そして1人1人の選手の技術とフィジカルが成長したよ」
「とはいえ、いつも言うように、カルチョはちょっとしたことで崩れてしまうあまりにも微妙なバランスの中で行われているため、慎重に前に進んで行かなければならない」
「我々にあるこの強い情熱をキープする必要があるし、それがティフォージの間でも見られるのはとても素晴らしいことだ」
「しかし、浮かれすぎてはならない。なぜなら、それはミスに繋がるからだ」
「可能な限り良い結果を出そうとし続ければし続けるほど、ミスするリスクは高くなっていく」
「そのため、明日の試合に向けて覚悟を決め、集中したままの状態でいることができなければならない」
――前半戦を終えてみて、インテルとユベントスの大きな違いは何だと考えていますか?
この両チームの差は2ポイント差しかありませんが、1試合多くこなしたインテルは49得点を決め、ユベントスは29得点しか決めていません。