エースの意地炸裂! ユベントス、ヴラホヴィッチの1G1Aの活躍で逆転勝利!
イリングの同点弾が呼び水に
逆転に2点以上が必要なユベントスはハーフタイムで2枚の交代カードを切る。
WGフィリップ・コスティッチとDFフェデリコ・ガッティに代えてWGサミュエル・イリング・ジュニオールとDFダニエレ・ルガーニをピッチへ。
すると49分、ビアンコネーリが早速チャンスを迎える。
左サイドを突破したMFアドリアン・ラビオのクロスから走り込んだマッケニーがヘディングで合わせる。
しかしこれは惜しくも枠を捉えきれず得点には至らない。
53分、この試合先制点を挙げたマッジョーレがこの日2枚目のイエローカードを提示され退場。ユベントスが数的有利を得る。
そして59分、ここでアッレグリが動く。ニコルッシに代えてFWアルカディウシュ・ミリクをピッチへ。
攻め続けるユベントス。すると65分、その攻めの姿勢がついに実を結ぶ。
右サイドのウェアの折り返しからヴラホヴィッチがこれを逸らすと、ボールはイリングへ。
するとこのイングランド人が豪快に右足ボレーで叩き込み1-1。同点に追いつくことに成功する。
追加点が欲しいユベントスは68分、ユルディズに代えてMFファビオ・ミレッティを投入する。
さらに81分にはウェアに代えてMFジョセフ・ノンジェもピッチへ。
しかし焦りからかファイナルサードでのプレーにミスが目立ち、サレルニターナの守備を崩しきれない。
だが同点のまま迎えた91分、ここでエースが魅せる。
右サイドからSBダニーロのクロスが上がると、ヴラホヴィッチがDFとの競り合いを制しヘディングシュートを放つ。
するとこれがそのままネットに吸い込まれ勝ち越しゴール。ビアンコネーリが逆転に成功する。
そして勝ち越しゴールを奪ったユベントスがそのままアディショナルタイムを逃げ切り、ここでタイムアップ。
敗戦濃厚な試合を2-1とひっくり返し、敵地で貴重な「3」ポイントを獲得した。
サレルニターナ 1-2 ユベントス
▼得点者
マッジョーレ 39’ A:チャウナ
イリング 65’ A:ヴラホヴィッチ
ヴラホヴィッチ 90’+1 A:ダニーロ
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
勝ったことは素晴らしいが、もう少しやれるでしょ!
相手一人少なくなってからも全然消極的だし。
何時間横パス回してるんでしょうか…相手全員引いてるのに横パスたらたら回してても自分達が疲れるだけでしょうに。
あれだけボール持っててシュート少なすぎるよ。
ウェア、イリングにはもう少し仕掛けて欲しいよね。
本来カウンターで抜け出して勝負するタイプなのかもしれないけどこのサッカーしてるなら後ろからガンガン仕掛けて突破口切り開いてくれないと。
状況理解してサッカーしてるのヴラホ、マッケニー、ミリクくらいに見えたなぁ。
優勝したい気持ちをもっと出して欲しい。
ヴラホヴィッチのゴールも当然素晴らしかったですが、
直前のアシストしたダニーロのインターセプトも大変素晴らしかったです。
両サイドのキーマンのキエーザとカンビアーゾ、ユーベの心臓のロカテッリがいないとなると流石に攻撃のアイデアが限られてしまいますよね。
ただ最後まで諦めずに勝ち切れて良かったです。
完全にFINO ALLA FINEの精神が染み付いてきましたね。
点数は爆発的に増えてないけど、ここ最近ドゥシャンがチームを救う値千金のゴールをよく決めてくれてる。こういうチームは負けないよな。
ドゥシャン!
ドゥシャン!!
ドゥシャン!!
簡単にはいかないと思ってた試合、ほんとに苦しかった。
ダニーロほんといつも素晴らしい。
控えメンバーも頼りになるし層が厚くなってきてる。
内容悪かったですねー
数的有利を活かせず、ゴールへの意思を全く感じさせないボール運び、リズムも単調でミドルもほとんど無し
ロカやキエーザの不在を大きく感じました
結果としてドゥシャンに助けられた試合でしたが、インテルとの差をキープできたのは大きい!
次節しっかり修正して、良い試合見たいです
フォルツァユーヴェ!!
見ててめっちゃ疲れた試合だった(笑)
試合終了間近にエースが逆転ゴールし勝利これほど嬉しいことはない。今季のユーヴェは一味違う、ユーヴェの伝統「勝者のメンタリティ」が付き始めてるのかも