伊杯8強進出したユベントス、指揮官は満足も「次のサレルニターナ戦は難しい試合になる」
「様々な攻撃を提案できたという点で良い試合をした」
ヴェッキア・シニョーラは、2024年初戦を白星で飾った。
コッパ・イタリア・ラウンド16でサレルニターナをホームに迎えたユベントスは、開始早々にリードを許すも、MFファビオ・ミレッティとSBアンドレア・カンビアーゾ。
DFダニエレ・ルガーニ、MFケナン・ユルディズ、FWティモシー・ウェアの得点により、6-1で勝利。
こうして、ベスト8に駒を進めたビアンコネーリは、来週の木曜日に再びホームでフロジノーネと対戦することになった。
この結果を受け、試合後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「勝ち進むことが重要だった。先制を許してからチームは良い反撃をした」と満足感を表現。
その一方で、週末に敵地で再び対戦するグラナータ(サレルニターナの愛称)との一戦について「難しい試合になると思う」と述べ、次節に向けて頭を切り替えた。
――これまでと違って、このチームは相手にリードを許すとすぐに反撃を開始するチームになりましたね。
おそらくこれは、あなた達が長期に渡っておこなってきた仕事がもたらしたポジティブなニュースだと思います。
「勝ち進むことが重要だった。コッパ・イタリアは誰もが最初はその価値を見下すものの、それから重要だと認識するようになるコンペティションだからね」
「特に、欧州カップ戦に出場していない我々にとって、コッパ・イタリアは大事なコンペティションだよ」
「いずれにせよ、ヴェローナで素晴らしい勝利を収めたばかりのサレルニターナとの対戦だっため、相応しい姿勢で臨まなければ本当に痛い目に遭うおそれがあった」
「先制を許してからチームは良い反撃をしたよ。空間とスペースを適切に理解することができていたし、我々はとても攻撃的だった」
「そして、ボールを奪われた時には良いディフェンスをしていたよ」
「とはいえ、明日からはベスト8に進出したことをいったん忘れなければならない」
「なぜなら、日曜日には必ず挽回したいと思っているチームと対戦するからだ。今夜6失点を喫したことから、とてもムカついているに違いない」
「よって、とても難しい試合になると考えているし、とても重要な3ポイントを獲得しにサレルノに向かう必要がある」
――(FWフェデリコ・)キエーザは並外れた試合をしましたね。
彼にしても、ローマ戦でベンチスタートさせたことが彼のためになりましたか? それとも、単にコンディションが向上したおかげですか?