アッレグリ監督「成長令? ユベントスには重要な財産がある。来季も続投したいとは…」
「アンチェロッティとモウリーニョに近づけられたことは私にとって誇り」
現地時間30日に行われる今年最後のカンピオナート、セリエA第18節で6位ローマをホームで迎え撃つユベントスは、その前日にアリアンツ・スタジアムで記者会見を開催。
そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「このような試合に臨む経験が豊富な最も優れた監督の1人に指導を受けた非常に厄介なチームとの対戦となる」と警戒した。
――明日再開する(ジョゼ・)モウリーニョ監督は先日、「ローマに留まりたい」と言いましたが、あなたは契約とは別に来シーズンも続投したいとクラブに言いましたか?
2025年に契約満了を迎えることから、契約期間残り1年の状況でもクラブに留まるつもりでいますか?
「私は何も言っていないし、クラブに何も言わないよ。なぜなら、仕事をすることだけ考え、結果を出し、今やるべきことに集中しなければならないからだ」
「すべての意見は一瞬にして変わってしまうからね。いつも私が言うように、浮かれてはいけないし、落ち込んでもいけないんだ」
「我々は新しく始まった道を歩んでいるところであり、若いプレイヤーも試合に出ているが、これはここ10年間に行われたクラブの仕事の功績だよ」
「昨日、成長令を廃止する決断がくだされたことから、この場を借りてその件についてカルチョの点から少し意見を述べさせてもらいたい」
「幸いにも、ユーベはここ10年間若いプレイヤーに関して熱心に取り組んできた」
「よって、クラブには将来に向けて維持し、成長させることができる重要な財産があるため、他のクラブと比べて安心できる状況にあると言いたい」
――ユベントスの下部組織で育ったこれらの若手すべてをトップチームに加えることは、どれくらい重要なことでしたか?
あなたは、これらの若手に満足していますか? また、彼らがあなたにある特定の返答をすることを期待していましたか?