ユベントス指揮官、ローマを警戒「非常に厄介なチームとの対戦。右サイド? 策はある」
「キエーザの状態はだいぶ良くなっている」
敵地でフロジノーネに勝利を収めたユベントスは、現地時間30日に行われる今年最後のカンピオナート、セリエA第18節で6位ローマをホームに迎える。
前節にナポリをホームで打ち破ったジャッロロッシ(ローマの愛称)との対戦だが、ジェノアと引き分けたインテルとの勝ち点差を縮めるため勝利で今年を締めくくりたいところだ。
そのローマとのホームゲームを翌日に控えた29日、ユベントスはアリアンツ・スタジアムで前日記者会見を開催。
そこで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「このような試合に臨む経験が豊富な最も優れた監督の1人に指導を受けた非常に厄介なチームとの対戦となる」と警戒した。
――今週は、フロジノーネ戦の勝利から始まり、(DFグレイソン・)ブレーメルとの契約延長に至るまで良いこと尽くしの1週間でした。
良い気持ちで年を越すためにも、明日はどのようなユベントスを見たいですか?
「我々は好調な時期にいるが、カルチョはバランスによって支えられているため、しっかりと地に足を付けておく必要がある」
「これまでの試合ではなく、明日以降の試合について考えなければならない。今のところ、まだシーズンの半分さえ終えていないからね」
「そのため、残りの2試合を終えてから我々が順位表のどこにいるか見てみることにしよう」
「現時点で我々の勝ち点は40だが、明日我々は非常に厄介なチームと対戦する」
「相手にアドバンテージを与えず、このような試合に臨む経験が豊富な最も優れた監督の1人に指導を受けたチームとの対戦だ」
「注意していなければ気を取られるチームであり、前線には才能のあるプレイヤーたちがいる」
「よって、細心の注意を払い、しっかりと団結して、辛抱強く、無理をして頑張りすぎない試合をしなければならない」
――(FWフェデリコ・)キエーザと(MFマヌエル・)ロカテッリのコンディションはどうですか? 特に、キエーザはフル出場できそうですか?
累積警告で出場停止の(SBアンドレア・)カンビアーゾの代わりは、これまでポジティブなパフォーマンスをしてきた信頼が厚い(MFウェストン・)マッケニーに務めさせますか?
それとも、(FWティモシー・)ウェアを先発で起用するつもりですか?