アッレグリ監督「このユベントスは今“チーム”となった。イリング? 私はチョイスを…」
「全員が起用できる状態にしておくことがチームのためになる」
現地時間1日にセリエA第14節が行われ、アウェイに乗り込んだユベントスはMFアドリアン・ラビオとDFフェデリコ・ガッティの得点によりモンツァに2-1で勝利を収めた。
この結果を受け、試合後に「スクデット」について問われたマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、「目標はチャンピオンズリーグ(CL)に戻ることだ」とコメント。
そして、「試合に勝つためには苦労しなければならないことをチームは理解した」と満足感を示した。
――(FWドゥシャン・)ヴラホヴィッチのパフォーマンスをどのように評価していますか?
彼は、PKを失敗した後に少し苛立ちましたか?
「ヴラホヴィッチは、技術的に良い試合をしたよ」
「PKでゴールを決めることはそこまで大事なことではなかった。その直後のコーナーキックからゴールを決めたからね」
「よって、どちらかの状況から得点を決めることができれば問題はないんだ」
「それから、我々はモンツァを相手に11試合ぶりに2得点を奪ったチームとなった」
「なぜなら、モンツァは直近10試合で3試合を無失点で抑え、それ以外の7試合で1失点しかしていなかったからだ」
「したがって、モンツァを相手に2得点を決めることは決して簡単なことではなかったし、それは数字やデータが示しているよ」
「彼らは良いディフェンスをするチームなんだ。彼らは自陣の真ん中まで下がってディフェンスをするチームだからね」
「そのため、先制することに成功したら、2点目を決めて決着をつけるか、或いは後半にもっと異なる形でボールを回さなければならなかったんだ」
――昨シーズンとほぼ同じメンバーのチームをどのようにしてこれほどまでにソリッドで、最後まで諦めない団結力のあるチームにしたのですか?
今夜のような形で勝利を収めることは、とても強いシグナルではないですか?