アッレグリ「欧州の舞台では危険なプレーが多すぎた」
2017/12/06
「もっとポジティブであって欲しい」
マッシミリアーノ・アッレグリ監督に率いられたユベントスは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節でオリンピアコスに2−0の完勝を収め、大会ベスト16に駒を進めている。
試合後、指揮官はチームに及第点を与えている一方で、警鐘も鳴らしている。現地時間5日、イタリアメディア『Mediaset Premium』が伝えている。
アッレグリは「我々は後半に多くの間違いを犯したので、私は怒ったよ。欧州の舞台で危険なプレーが多すぎた」とチームに更なる向上を訴えた。
その一方で何度もチームを救うセーブをみせたGKヴォイチェフ・シュチェスニーには「素晴らしいセーブをみせてくれた」と賞賛する一面をみせている。
「今夜は決勝戦のようだったが、バルセロナでの結果を待たずに勝利が必要だった。我々はより改善し、試合を早く終わらせる力が必要だ」と今後のチーム作りの指標を示した。
「ディバラ? 現時点ではおもわしくないが、昨シーズンもこの段階で起こっていたことだ。パウロはリラックスしてシンプルなことをつづけ、激しくトレーニングし、適切なフィットネスレベルをみつける必要がある」と不完全燃焼がつづく背番号「10」にエールを送っている。
最後に「ユベントスのティフォージはネガティブな傾向にあるね。CLの決勝進出は簡単ではないんだ。彼らはいつも『我々は2つの決勝戦を失った』と言っているが、3年間で2回もファイナリストになったんだ」
「私は彼らにもっとポジティブであって欲しい」と、来年から始まるベスト16の戦いを前にティフォージを元気づける、ジョークにも似た言葉を贈った。
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