フロジノーネで武者修行中のソウレについてこのように話した同氏は、「ユーベは彼を売却するためのオファーを受け取っていたよ」

「同選手のために1000万ユーロ、1500万ユーロ、1800万ユーロを超える金額を投資することを望んでいたオランダのクラブから獲得オファーが届いたが、ユーベはそれを断った」

「なぜなら、クラブは“ダイヤ”を持っていることを知っているからだ」と述べ、ビアンコネーリが2026年まで契約で結ばれている同選手を売却しなかった理由を明かした。

そして現在、2028年まで契約を更新する可能性が噂されているソウレの移籍金は、すでに2000万ユーロを超えているようだ。

イタリアメディア『Calciomercato.com』によると、ユベントスはすでに今夏の時点で同アルゼンチン人選手を2500万ユーロと評価していたという。

この金銭条件により、同選手を完全移籍で獲得することに関心を示していたフェイエノールトをはじめとする複数クラブは、このMFの獲得を断念したようだ。

こうして、セリエAでソウレを武者修行させることにしたビアンコネーリだが、その決断が見事に的中。

同メディアは、このままフロジノーネで活躍し続ければ、ベレス・サルスフィエルドからフリーで連れてきた同アルゼンチン人MFの価値はさらに高まる可能性があると予想している。