今週中に会談へ

夏のメルカートでは退団の噂もあったFWドゥシャン・ヴラホヴィッチだが、蓋を開けてみれば今季はFWフェデリコ・キエーザと並んでチームの得点ランキングでトップに立っている。

そんな同選手だが、ユベントスとの契約更新に向けて前向きな姿勢を見せているようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が現地時間31日、その詳細について伝えている。

同紙によると、クリスティアン・ジュントーリFD（フットボール・ディレクター）とヴラホヴィッチの代理人を務めるダリオ・リスティッチ氏は今週中に会談予定とのこと。

現在2026年夏までの契約を結んでいるこのセルビア代表だが、ビアンコネーリは現行の契約を1年延長した2027年までの新契約を用意しているようだ。

ヴラホヴィッチは現在、基本年俸750万ユーロとなっているが、契約最終年のシーズンには、これが1250万ユーロにまでアップする。

この状況を考慮し、ジュントーリFDは償却額を下げるため、同選手の年俸とボーナスを長期契約を結ぶことによって分散させるプランがあるようだ。

またヴラホヴィッチ側は、すでにクラブへ契約延長へ前向きな姿勢であることを伝えているという。

今季もビアンコネーリの得点源として躍動するこのセルビア代表だが、今後の動向に注目だ。